今朝の新聞一面で報道のあった城端線・氷見線の整備費の試算については昨日、沿線の県議会議員に事前説明がありました。内容は報道のとおりですが3年前から検討を重ねて、ようやく4つの具体的な交通方式とその整備費用が示されました。
- 全線を電化してLRT 240~435億円
- 蓄電池式の無架線LRT 421億円
- ディーゼルエンジン発電型 131億円
- 線路撤去→路線整備専用バス輸送(BRT)223億円
沿線4市が参加する5回目の検討会が高岡市で開かれましたが、自治体側からは③の交通方式を推す声が多かったとか。経費面でのメリットもそうなのですが他の3方法では運休期間が1年から数年かかり、その間の代替交通の確保や鉄道離れが進むという問題点も指摘されました。いずれにしても、この4つの交通方式についてさらに詳しくメリット、デメリットなどを検討して今年度中に検討会として一定の方向を示したいとしています。
今日は午前中には東地区を午後からは上稲積地区を回り、様々なご意見、ご要望を賜りました。頂きましたご意見、しっかりと施策に反映させて参ります。