全国中学生ハンドボール選手権大会で思い出されること

2015-03-29 | カテゴリー: ブログ 雑記

今年の春の全国中学生ハンドボール選手権大会が、地元チーム同士ので決勝戦という素晴らしい展開で無事閉幕しました。
氷見での開催が今年で10回目となり、毎年、全国から氷見にお越しになり、地元に帰って氷見での体験を伝えていただいています。

全力でがんばった中学生の皆さんはもちろん、大会を支える皆さんも、無事に終了ということで、ほっとしておられるのではないでしょうか。
無事ということで思い出されるのは、以前の大会中に、参加選手の生徒さんに嘔吐と下痢が続き、ノロウィルスの疑いがでたときのことです。
もしこれが他の生徒さんに感染すれば大変なことになるので、感染を未然に防ぐため、急遽試合会場施設内のすべてのトイレや施設内を翌日の試合開始まで夜中に消毒して回ったことがあります。
沢山の運営関係者の方々のご苦労があって大会が成り立っていることが改めて思い出され、関係者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
その時は幸いなことにノロではなかったのですが、全国から集まってもらった選手や応援で来ていただいたご家族や学校関係者のみなさんの安全を確保するのが真っ先の仕事になります。

いまこうやって10回目を迎え、ついに地元チーム同士の決勝戦という展開にまでつながったことは非常に感慨深く、日頃の練習や指導といった、氷見のハンドボールを支える皆さんの地道な努力の結晶です。
ますます継続して、全国に氷見の名前を発信しつづけていける様に願うものです。