氷見市は古くからハンドボールの盛んな地域ですが、全ての年代を通じて、様々な競技に打ち込みめること、スポーツ活動の推進は、趣味・娯楽、健康づくりという側面からも、暮らしの環境を充実させる意味でも、非常に重要なことと捉えています。
体育館、運動場などの施設の面だけでなく、スポーツを取り巻く環境そのものに対しての長期的なサポートも考えていきます。
令和4年、氷見市では待望の芸術文化館が開館しました。開館以来、様々な催しが開催され、氷見市民による芸術活動もこれに刺激されてますます活発になっている様です。
地域の芸術文化の推進は、いわゆる文化施設の整備や充実にとどまりません。
生涯学習や趣味の領域においても、芸術文化に親しみやすい環境の整備や芸術活動への支援は、暮らしの充実感に直接つながっていくものだと考えています。
市民有志の活動に加え、少子化の中で、中高生の部活動の枠組みなどについても、様々な試みを通じて、スポーツや芸術文化に親しんでいく環境づくりを模索していく必要があると考えています。
地域での野球教室を主体的に行う氷見高校野球部の試みなどは、事例として大きく評価されています。
地域とスポーツ活動、地域と文化活動の関わりを強め、氷見の豊かな自然、食、歴史に親しむことが、氷見に誇りと愛着を持つことにつながり、氷見の発展のために不可欠のことだと考えています。